Academy of Astrology Japan

  牡牛座の金星 ♉♀  

スー・トンプキンズ著  「(The Contemporary Astrologers’ Handbook)」より抜粋咲耶まゆみ訳 完全翻訳本は「西洋占星術ハンドブック

ホームサインに配置するこの金星は力強い上にゆったりしていて、人生の沢山の喜びを楽しむことのできる際立った力を示す。豊かな暮らし、もちろん快適な暮らし(美味しい食事、高級ワイン、芸術、音楽)を好み、実際にそのように暮らす場合が多い。

同様に、他の多くの牡牛座金星人は、自然、ガーデニング、田園地方等のような人生のシンプルなものから喜びを得られる。また感触、手触り、形に対する鋭い感覚とそれらを堪能する力も持つことが多い。織物や生地を仕事にする人に理想的な配置。また触れること(例えば、マッサージ師、ヒーラー)に関わる人生にも理想的だ。牡牛座金星人を喜ばせたいのなら、スキンシップを図るか、心地の良いものや香りの良いものを作ってあげるとよい。

恋愛においては、時間をかけて着実にアプローチする覚悟で。牡牛座金星人はせかされることを嫌がる(しかし、太陽が牡羊座にある場合はもっと早く受け入れるかもしれない)。ここに金星を持つ人によっては、美しい声やスキンシップ、触覚を使った能力がある。つまり、もっとシンプルに言うと、彼らの身体で人を引き寄せる。服のセンスが良い人も多い。また美しい首や喉を持つ人もいる。

DaVinci Afrodite

ほとんどの事柄において持続性があり、牡牛座金星は長続きする愛情や長期間の関係性に関連する場合もある。しかし、親密な関係性には濃厚な身体のふれあいを求め、それが不足すると牡牛座金星人は「遊び惚ける」こともある。それでも最終的には家に帰ることを選ぶ場合が多い。これは前述した長続きする愛情が理由であるかもしれないし、また変化への恐怖、あるいは家庭ですぐに得られる快適さを好むからかもしれない。

金星は牡牛座にいる時が最も物質的になる可能性が高い。ここに金星を持つ場合は、間違いなく自分や相手の身体の価値を理解するが、大抵の場合相手と自分の銀行口座にお金があるかどうかも知りたがる。

典型的牡牛座金星人は、食事を通して愛情表現をする。この官能的で、口唇的執着が強い金星は食事とセックスを一緒にすることが多い。お金を貯めるのにも良い配置だが、牡牛座にパーソナル天体がある場合はみんなそうだ。お金は建設や食品業界、あるいは不動産所有から得られる。

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