獅子座の水星 ♌
スー・トンプキンズ著 「コンテンポラリー・アストロロジャーズ・ハンドブック」より抜粋
咲耶まゆみ訳 完全翻訳本「西洋占星術ハンドブック」はこちら
自信を持って意見を表現する。あるいは、少なくとも自信に溢れているように見えるのはこの配置の特性だ。 はったりも得意だ。 プライドが学習の最大の妨害になる可能性がある。 なぜなら、そもそも獅子座水星人は無知をなかなか認めたがらないからだ。 学習は多くの場合、底から始まるが、知ったかぶりをしやすい人はなかなかこれができない。
しかしこのような困難さは、太陽が乙女座が蟹座にある場合はそんなに大きな問題にはならない。情報を生き生きとドラマチックに演出する能力となる可能性がある。
他のチャートの要素が同じような性質を表していれば、 観客がいることによって雄弁家または夕食後の演説者が引き出される。 銀行のサイン に配置する商業を司る惑星(水星) は銀行や同類の業界の職業に向いている。
典型的には、比較的主観的な意見を持ちながらもこの人はとても忠実でもあることが多く、友人の悪口を言う人ではない。