Academy of Astrology Japan

双子座の金星の♊ ♀

スー・トンプキンズ著  「コンテンポラリー・アストロロジャーズ・ハンドブック」より抜粋
咲耶まゆみ訳 完全翻訳本「西洋占星術ハンドブック」はこちら

ここに金星を持つ人は、頭の回転の速さや会話、あるいは単純に束縛することがしにくいということで人を引き付ける。言語の才能を持つ人も多く、文学や詩への鑑賞力も持つ。時には魅力的な話し方や歌声を持つ場合もある。この配置は「優しい言葉」に関連するので、人に安心感を与える方法を知っていて、言葉巧みに、気持ちよく、そして優雅に話す人も表す。美しい外見や優雅な手先の使い方も特徴になる。彼らののように言語や教育を大切にすると、ルックスやお金だけが主な特質となる人に引かれる双子座金星人は少ない。

双子座金星人は、浮気性の場合もあり、二股三股の交際や多種多様の同時交流もそれほど困難ではない。しかし、この配置を持つ人は有限不実行になることもある。つまり、捉えどころのない恋人かもしれない。手招きしたり、誘惑めいたことをするが実行する意図は持たない。自分がいかに飽きっぽいか分かっているので、あまりコミットしたがらないことが多い。この金星を持つ多くは恋人や友人とゲームを楽しみ、心と社交を「軽め」にしておくことを好む。実際のところ、双子座金星人にとって情動性は本当に興ざめになる。一方で、新規性や非現実的なもの全てには大抵引かれる。また、ある意味においては、自分が学ぶことが出来る相手を求めることが多い。

個々の金星は、社交的技巧も示唆し、あらゆるタイプの人々に好奇心を持ち、交流できる人を示す。チャートの他の要素が同じことを示唆していたら、双子座金星人は生まれながらのネットワーク力を持ち、社交家でもある。人の恋愛人生や広い社交の輪に興味を持つ。出会いの仲介をする傾向もある。

芸術面では、比較を必要とするいかなるジャンルに才能を持つかもしれない。チャート全体を考慮に入れる必要があるが、姉妹との愛情深い関係、あるいはパートナーとの幸せな兄弟関係に似たような関係を築くことを願うことを示す。

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