魚座の水星の♓
スー・トンプキンズ著 「コンテンポラリー・アストロロジャーズ・ハンドブック」より抜粋
咲耶まゆみ訳 完全翻訳本「西洋占星術ハンドブック」はこちら
この配置ではフォールになる水星の良く目にする顕現の仕方は、方向音痴。よく知っている場所であっても道に迷いやすい。水星にしてはあまり批判的な配置ではなく、他者の頭の中に入って相手の意見や考え方を映す出す顕著な能力を持つこともある。非常に共感的な配置にもなりうる。ここに水星を持つ人によっては他者の心をほとんど精神的官能力(テレパシー)で侵入することが出来る。音に対して敏感であったり、時に発音に問題がある事が特徴だ。
特にチャートで双子座が強調されている場合、絶対音を持っていたり、物まねの才能(印象主義者の多くはこの水星を持つ)。また体験学習の大切さを理解することもある。この配置は、例えば踊りや音楽の媒体を通してコミュニケーションをするようなダンスや演劇セラピーにも関係することもある。
☆彡スー・トンプキンズ先生の「未来予測法①-③」はスマートホン講座で視聴できます。日英チャンネルで同時通訳でも・オリジナル音声でも。詳しくはこちら→★